三角筋を確認

2017年9月12日

ある日の晩酌音譜でのこと・・・
ビイールパパが担当している授業での様子を、
ビイールママに話してくれる中で、

「肩関節外側にある三角筋は
解りやすい筋肉と思って授業ではあまり触れてこななかったけど、
意外に正確に認識できていないことを知った・・・」と、
ボソッと言ってました。

三角筋の中でも、特に前部線維と後部線維の位置は掴みにくい様子。
皆さんの認識は、かなり外側に偏ってしまっていることが多かったと。
実際の前部線維は、肩甲骨の烏口突起の前を線維が走っていて、
(上肢下垂位の場合)
認識より、より身体の正中に位置していた様子であったと。
鍼通電療法の筋パルスで動かしてみて、
(三角筋に正確に鍼を刺入して、電気刺激で筋肉を収縮させる治療法)
改めて認識できることも多いんだな~って言ってました。

筋肉のおおよその位置は、
解剖学で起始・停止・走行を完璧に覚えたとしても、
実際に人の身体で正確に認識できるとは限らないのですね。
人の身体は様々ですし・・・
体表にある三角筋前部線維なら、
烏口突起に手を置きながら、
肩関節内転運動に抵抗をかけて、
大胸筋との境の溝を確認するのも大切。←と言ってました

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眠そうですね~