体育の日に。
日本が誇る 体操 内村航平選手
言わずもがなですが、彼の演技は本当に素晴らしい。
今年の体育の日に、NHKの番組で、
ロサンゼルスオリンピックの鉄棒で金メダルを取った、森末慎二選手が
原作を手がけたマンガ「ガンバ!」に、
内村選手が多大な影響を受けていたことを知りました。
森末選手が夢を持って体操競技に挑んで欲しいと願って、蒔いた「種」であった「マンガ」が
、実際に選手の夢を牽引するほどの影響力を持つまでなるとは、驚きです。
内村選手が、「空中で回りながら景色を見ている」のも、このマンガの影響もあったと内村選手本人が言っていました。
森末選手はこのマンガのために取材を重ねる漫画家さんに言ったそうです。
「他の選手が空中で見ている景色が、僕はわかるんですよ」
(表現が正確では無いかと思いますが、こんなニュアンスでした。)
この森末選手の発言から、漫画家さんがヒントを得て、苦心してそれを表現するべくマンガを描いたそうです。
それを内村選手が見て影響を受けたわけですね。
え~~ まずですね。
「空中で回りながら景色を見ている」って、(@ ̄Д ̄@;)
えーっ
普通、考えられません。
ビイールママは、何を隠そう、昔、体操選手やってました。
30年前・・・←あ~びっくりします
国体とインターハイのS県代表でした。
しかし、、、
凡人と超一流の違いなのか、
滞空時間が短かったからなのか、
空中で景色見てたこと一度もありません!
着地に失敗して頭から落ちた時、天井が見えたことは確かですが、落ちてから見たものと思います(*^^*)
(以前に、内村選手のこの希少性を描いたドキュメンタリー番組、見た記憶があります。)
一流選手は、すんごいですね~
そして、その一流のエッセンスを、一部「マンガ」から受け取っていたとは・・・
器具を使って
こんな事が出来たらいいな
面白いな
出来ないかな
ちょっとやってみようかな
って、身体で遊ぶことを極めていったのが、体操競技なんだと思っています。
小さな夢を描いて、実現することの繰り返し。
その夢を持つ面白さを、「マンガ」を通して日本中に拡散してくれた森末さんと漫画家さんの熱意が、今また大きく花開いて、新しい世代の夢に繋がっていること、この壮大なドラマに、大いに感動していました。
スポーツの違った面白さを感じた体育の日でした。
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