鍼治療+α(*^▽^*)

2017年9月12日

鍼灸師は、
運動器疾患の患者様を拝見する機会は多いですね・・・
整形外科的検査法はたくさんありますし、年々スピードを増して多くなる様に感じています。
靱帯損傷を診る前方引き出しテスト、後方引き出しテスト、ラックマンテスト、半月板のマックマレーテスト、…などなど、
なかなか、陽性例を診る機会はないし、発症に気になることがなければ、行うことも減ってきます。

モビリゼーション、関節包内運動を、
数年前に、ご縁のあった先生から教えていただいて、少しずつ取り入れています。
特に膝では、内側と外側に分けてFT関節の滑りを診て、評価して、
さらにその手技をそのまま治療にも使えるという
優れものと思っています。

ビイールパパは、鍼治療+αで、応用していて、かなり手応えを感じているみたいです。。
関節の動きが大きければ、
関節運動の”あそび”の範囲なのか、
”弛緩性”なのか、
さらに動きが大きければ”靱帯損傷”であり、
動きが小さければ、
”拘縮”なのか
”少なくても動きはある”のか、
”動きの滑らかさに偏りはないか”など
鍼灸師の、感性を高めることが出来ます。
テストの陽性・陰性というゼロイチの評価ではなくて、
健側と比較しながら、関節がどんな状況であるのか、推測しています。
その先には、その患者様のベストな状態はどういう状態なのか?という
何を目的に治療を進めるかという、大きな目標に繋がると思っています。
その為にも、正常な関節の動きを知らなければならない。

OKCとCKCの違いも、
診て・触って感じられれば、より想像力が使えます。
ビイールママは、ここ、まだまだ勉強中です・・・
今、足底筋と膝窩筋の筋パルス、で、膝痛が軽快しつつある患者様がいます。
モビリゼーションでさらにその患者様の喜びが増えたら・・・!!
こんなに嬉しいことはありません。ラブラブ
今日は、晩酌でそんな話をしてました音譜